気づきの記録

アロマテラピー・万年筆・文房具、好きなことなら長く付き合える…そんなことを綴っていきます

インク沼へようこそ

もし、万年筆を手に入れたら何色のインクを入れるでしょうか?

 

パイロットのカクノという万年筆は必ず黒インクのカートリッジが付属されています。

 

万年筆のインクは黒、または青というイメージが多いと思います。

万年筆はペン先を洗えば、インクを変えることもできるんです。

インクを選ぶのは悩ましいけど、楽しみなもの。

インクにはまっている人を「インク沼にはまっている」なんて言うことも。

 

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赤いインクはどのメーカーでも出していますが、こちらはちょっと色味が違う。

プラチナ万年筆 クラッシックインク カシスブラック

カシスのような赤色のインクなんですが…

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このインクで文字を書くと、

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だんだんと黒く変化してくる。

わかりますか~?

空気に触れて、酸化してきて黒くなるんです。

ちなみにこの文字はガラスペンというもので書いてます。

万年筆より、インクが空気に触れている時間が長いので早めに黒ずんでます。

 

fecebookで古典ブルーブラックについて私が書いた投稿↓

https://www.facebook.com/koharun/posts/2186278734785949

 

真っ赤なインクで文字を書くことあまりないかもしれないけれど、これならいいんじゃないでしょうか?

深い赤のインクを探していた時「これだ!」と思ったのを覚えています。

細字で書けば、かなり黒に近い色味になるともいます。

 

 

ちなみにクラッシックインクの色違いは6色。

グリーン系のフォレストブラック

イエロー系のシトラスブラック

レッド系のカシスブラック

パーブル系のラベンダーブラック

ブラウン系のセピアブラック

グレイ系?のカーキブラック(←これだけ持っていないので色の出方が分からない…)

 

メーカーのプレスリリース

https://www.platinum-pen.co.jp/press_290206.html

 

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ガラスペンとインク瓶、ロフト限定測量野帳(黄色のノート)と左奥が私が万年筆を入れているSmithで購入したロール式の筆入れ。

ガラスペンは幼いころ伊豆に旅行に行ったときに母におねだりして買ってもらったもの。

おねだりしたけど、全然使えてなかった。

でも、時を経てインクの試し書きに大活躍しています。